Canon EOS Mにカスタムファームを入れてみた [写真(ミラーレス一眼)]
注:純正のファームウェア以外を使うことによりカメラが壊れる可能性は十分あります。また、カスタムファーム本体はSDカードに入れて使用するので、カードの初期化により外見的は元の状態に戻りますが、内部Flashに何らかのファイルを書き込んでいるっぽいのでメーカーでの修理が拒否される可能性もあるかと思います。導入するのであれば自己責任でお願いします。
花火大会や夜景等を撮影する時にはデジタル一眼を使用していますが、普段持ち歩いているのはミラーレス機のCanon EOS MかM2のどちらか。
コンパクトで使い勝手もソコソコ良いので重宝していますが、少しでも動く被写体に対してMFやMF+AFで撮影しようとする度にちょっとイライラ・・・
ちなみにどんな操作手順で撮影しているのかというと、
1、撮影したいものを画面に表示させる
2、画面をタッチしてピントを合わせたい所を選択!
3、画面右下の虫眼鏡をタッチして画面を拡大し、リングを回してピントを微調整
4、シャッターを切る
と、これが一連の操作なのですが、この操作の途中で被写体が動いてしまった場合は1からのやり直しとなってしまいます orz
特に虫眼鏡を使って拡大中に動いた場合は、再度虫眼鏡をタッチして拡大を解除する必要も・・・
他社のカメラだと全体を表示させたまま画面上に小さな窓が出てきてピントの追い込みが出来る機能があったりもするみたいですが、私の持っているMとM2にはそんな機能はありません orz
そんな中、ふと私の頭の中をよぎったのが「カスタムファーム」の存在。
ロシアンファームとか一時期話題になったよなぁ~。
そこで今回のCanon EOS MかM2で使えるカスタムファームがあるかどうかをGoogle先生に聞いてみた所、EOS Mで動作するカスタムファームを発見!
(ちなみに現時点でM2は対応ていない模様)
どうやら「Magic Lantern」という名前らしい・・・
とりあえず追加される機能を調べてみると、私が1番欲しかった「小窓による一部拡大」と「フォーカスリングを動かすと自動で拡大画面に」があるではありませんかっ!
「これは試してみるしかない!」という事で導入してみました。
作業自体はすごく簡単。
上のリンクから「EOS M」用のファイルを落として、中身をそのままSDカードに展開。
先程のSDカードをカメラにセットしてメニューからファームウェアの更新をするだけ♪
そしてカスタムファームさんコンニチワ
さっそく「小窓による一部拡大(Magic Zoom)」を有効にしてみました!
シャッターの半押しで、画面左上に選択箇所の拡大表示がっ♪
拡大率はそんなに高くないけれど、この機能が欲しかった私にとっては十分すぎる追加機能デスw
このカスタムファームの使い方やメニューの説明は他の方がブログ等でわかりやすく説明して下さっているので、そちらの方を参考にして頂ければと思います。
ちなみにこの「Magic Lantern」というカスタムファームですが、調べているとカスタムファームというよりもファームウェアのプラグインという位置付けの模様。
詳細は省きますが、某◯SPの某LCF◯みたいな感じといえば一部の人には分かりやすいかも?
「Magic Lantern」の入ったSDカードではなく別のSDカードをセットして電源を入れると純正の環境に戻るし・・・
純正メニューと被る物もあるけど、かなりの数の機能が追加されているっぽいので、これでカスタマイズして自分好みのカメラになってくれればいいなぁ~
とりあえず少しの間EOS Mはこの状態で使ってみようと思います♪
そうそう、最後に1番肝心な事を書きますが、この「Magic Lantern」というファームウェア。
私の環境ではソコソコの頻度でカメラがフリーズしたり画面の表示が怪しくなります (おw
更に言うと、一部のレンズを使うとシャッターが切れなくなる事があります (おおっw
まぁバッテリーを抜いたりと右往左往すれば元に戻るし、M2もあるのでそんなに気にしてはいませんが・・・結局の所自己責任って事で ^^;
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