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PV4を復活させてみた [パソコン(Windows)]

 旧パソコンでは大変お世話になったキャプチャーボードの「PV4」
 
変換 ~ 20140806_213509-01.jpg
 
 新しいパソコンに取り付けたキャプチャーボードは取り込みに使うソフトのおかげで「ある程度快適」だけど、アナログでの音声入力という点が少し気になる・・・
 (アナログだと光デジタルに比べてケーブルが太くなる点もイヤだ!) 

 とはいえ、現在売られているマザーボードに搭載されているPCIスロットのほとんどは、「PCIexをブリッジで接続したもの」&「多くのマザーボードに搭載されているチップでは帯域不足が生じる」という理由からHD画質でのキャプチャーは無理みたい。

 オリオスペックで売られているPCIexをPCIに変換するライザーカードにはそれらとは異なるチップが使われており、HD画質でのキャプチャーが可能みたいだけど、値段がちょいとお高いのとケース内のレイアウトの問題がね・・・

 そこで、「マザーボードに搭載されているのとは異なるチップを採用している」「入手しやすい(少し安い)」「レイアウトで悩まなくて良さそう」これらの条件を満たしそうな変換アダプタを探して買ってみました。

 玄人志向「PCI-PCIEX1」
20140821_213415-01.jpg
 
 よほど在庫の動かない変換アダプタなのか、日に焼けてパッケージがピンク色っぽく変色していますw

 そしてこの変換アダプタに搭載されているチップは「Pericom PI7C9X」という物。
 
20140821_213442-01.jpg
 
 開封してアダプタを見るとPCIをPCI Express×1に変換してくれるアダプタというのがすぐわかります。
 
20140821_213544-01.jpg
 
 これで問題なく動作してくれればいいですが・・・。

 ちなみにこの変換インターフェースカードは、ロープロのPCIカードをPICeに変換するものなので、そのままPV4を装着するとケースに収まりません。
 (ケースの加工をすれば問題無し)

 だってPV4のサイズってロープロじゃないだもん♪

 そんな訳でPV4のブラケットを外しての装着。
 
20140821_213715-01.jpg
 
 そしてケースに付けるとこんな感じ。

・ケース背面から
20140821_214423.JPG
 
・PCIブラケットネジ固定箇所
20140821_214455.JPG
 
 ケース背面の写真で見ると分かるように、PV4の2つある入力のうち片方がケースに隠れて使えなくなります。
 
 塞がれてしまうD端子の部分はPCIカードのブラケット固定する場所にくるので、ほとんどのケースで装着可能になるのでは?

 しいて言うと、変換アダプタを使用しているので高さが変わっている為、ブラケットを固定するネジから上に3.5cmほどのスペースが必要になります。
 (スペースが無いとケースが閉まらない等の問題が発生)

 写真で説明するとこんな感じ
 
20140821_213715-02.jpg
 
 PV4はブラケットを外してあるのでそのままではケースへの固定は出来ないので、「何らかの方法で固定する」or」「ケースを加工する」という必要があるかもしれません。

 私の場合は・・・そのまま何もせず使いましたw

 後は普通にパソコンを起動させて、通常通りドライバ・ソフト等をインストールして画面の表示を確認!
 
 肝心のHD画質での録画と再生をチェックしてみると・・・
 
20140821_225243-01.jpg
 
・・・普通に動作しましたw

 固定の問題はあるものの、最近のマザーボードでPV4やPT3等が正常に動作しなくて困っている人には良いのかな?

 玄人志向の製品なので手軽に入手可能だしね♪

 とりあえず今回のパソコン新調計画はこれでひとまず終了。

 使った金額はマウスコンピュータにて普通に買ったのと同じ69000円ぐらい。

 キャプチャー環境や、SSDへの換装、旧パソコンからのメモリを追加等を考えると、コスパは良いと思うので満足満足♪


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