痛ノートPCの作り方(投げて痛いとかそういうのとは違います) [その他のデコ(痛系)]
最近、メーカーの直販サイトにてノートパソコン(以下ノートPC)を購入すると、天板を自分の好きな色で買うことができるサービスが色んな所で行われています。
オリジナル製をアピールする為のサービスで、これだけいろんなメーカーが行っているところを見ると結構需要はあるみたいですね。
そんな中、NECのオンラインダイレクトショップでは「キミキス」という人気アニメの天板までも用意されているとこのことで、ちょっとびっくりしました。
痛車の存在は結構知られてきてるけど、メーカー製のノートPCでこういうのが出てくるとは・・・(汗)
そこで「こういうパソコンって人気なのかな?」と思い、ちょっとネットで検索をしてみました。
検索にはgoogleを使って、キーワードは「ノートパソコン 天版 痛」と・・・・・
そして検索結果で出てきたトップのページは・・・・・
・・・ちょw
何故かこのページがトップで引っかかりました。「パソコン」の記事があるのと、過去に書いた「痛車」記事の関係なのかな??
とはいえ、検索でまさかトップで表示されるとはおもってないわけで(汗)
「せっかく検索にも引っかかったしここはっ!」というわけで、手持ちのノートPCで「痛PC」を作ってみることにしました(早い話が暇人ですね・・・)
ちょうどノートPCの天板に傷や汚れが入りはじめていたし、まぁいい機会かなぁ・・・。あと、天板の色変えなんかは結構興味がある人が多そうだしね。
というわけで某ゴルフゲームの大会待ち時間にささっと作ってみました。
★用意するもの
・ノートPC
お気に入りの「Victer InterLink」を使いました。
ノートPCなら大抵は大丈夫じゃないかな?
・カッティングシート
オートバックスなどの車の用品店やホームセンターで買えます。
大きさはノートPCの天板にあわせてください。
あまりにも安いのはシートが薄く透ける場合があります。
お勧めはカーボンとか大理石調などの厚めのシート。
・カッターナイフ
デザインナイフがあれば好都合。
無ければ普通のカッターでもOK。
・ドライヤー
コーナーの部分などで使用します。
熱風が出ればどんなに古いタイプでもOK。
以上が最低限必要な物になると思います。というわけで早速作業をしてみました。
1・キズの確認と心の準備
「もう外では使えないかもしれない」「カッティングシート代が無駄になるかも・・・」等という事を考えてください。また、剥がすのが簡単なようにとカッティングシートをベースに貼りますが、中には剥がす時にカッティングシートの粘着力の強さによって塗装が剥がれてしまう場合もあります。「ノートPCのキズを隠す」「痛い物を作る」というのと天秤にかけて考えてください。
今回使うノートPCの状態はというと・・・。
キズもありますが、持ち歩き時の擦れによって出来たキズでくすんだようになっている場所が多々あります。
というわけで、作業開始です!
2・ベースとなるカッティングシートを貼る
貼る場所よりも大きめに切ったカッティングシートを、天版の平らな部分に空気が入らないようにして貼ってください。
平らな部分に貼った後は、シートにドライヤーを当てて熱で柔らかくし、外側に伸ばして貼る感じで全ての面を貼ります。カッティングシートは熱でかなり伸ばすことが出来ますので、焦らずゆっくりと曲面等に貼ってください。
ベースとなるカッティングシートを貼ったところ。
(使ったのはオートバックスで買ってきたホワイトメタリック)
曲面も伸ばしてゆっくりやれば下の写真のように綺麗に貼れます。
カッティングシートは10cm単位で売っているところが多いですが、出来れば1回は失敗するということを考えて2回分買っておいた方がいいかもしれません。
3・切り文字などを準備する
パソコンでプリンター出力した文字やイラストをカッティングシートで作ります。
a)出力した印刷紙の裏にスティックのりを塗る。
b)カッティングシートの表面に貼り付ける
c)カッターナイフなどで文字の輪郭に沿って切る
d)必要な文字・イラストを残して不要な場所を取り除く
という感じで準備します。今回、私は所有しているカッティングマシーンを使いました。
カッティングに使う機械は3万円ぐらいしますが、作業は恐ろしいほど楽になります。パソコン上で文字を入力して、プリンター出力するだけですから・・・。あとは不要箇所を取り除くだけなので、写真の文字とかだけなら3分ぐらいで作れます。
4・切り文字などを貼り付けて完成
先ほど作った文字をノートPCに貼ります。
一文字ずつ切り離してしまうと文字の間隔などが変になってしまいます。
お勧めなのは、セロテープ(出来れば粘着力の低いマスキングテープ)を文字の上から貼って文字を抽出する方法かな?文字のシールと一緒になったセロテープをそのままノートパソコンに貼って、あとはゆっくりとセロテープだけを取り除けば作業完了になります。
大きめの文字やイラストにはカッティングシートのクリア(転写シート)を使うようにした方が簡単ですよ。
以上で痛PCというかなんというか・・・が出来上がりました。
あとは「これを持ち歩けるのか?」「周りからの目線は気にならないか?」という問題を考えて自分とじっくり相談してください。
ちなみに最近流行のEeePCにも負けない(と思っている)このモバイルノートPCですが、今回の件で外で出して使うのはちょっと・・・(汗)
EeePCの原寸大カタログとの比較
わかりやすくPS3のソフトと比較(一番小さいのはZaurusです)
まぁ、入力だけならZaurusで十分なので、当分はこっちを持ち歩くことにします。ZaurusあればBlogの記事書いたり、HPの編集・アップロードぐらいはできますので・・・。
今回の方法はNintendo DSや車、バイクなどなんにでも出来ますので・・・・・。まぁ、暇な人は頑張ってください(汗)
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