約20000円の激安ノートPCにメモリを増設してみた (DELL Inspiron 11 3180) [総合(モバイルPC)]
注:
先に結論を書きます。
この端末に対してメモリの増設を推奨、もしくは方法を解説しているサイトありますが、この作業で恩恵がある人は一部だけで多くの人には無駄使いとなる可能性が大だと思います。
個人的には余計な事はせず、今後のPC購入資金として貯めておくのが良いと思います。
勢いで買って一通り触ってみたDELL Inspiron 11 3180。
同価格帯のCeleron Nxxx搭載ノートPCよりベンチマーク上は高速なCPU(APU)を搭載しているとはいえ、少しだけ気になるモッサリ具合。
不要なアプリ等をしてみたけどやっぱり限界はあるわけで・・・
そんな訳で色々調べた結果、ハード的に手を入れられそうなが以下の2点。
・基板に残されたS-ATAのパターンを生かし高速なSSDを付ける。
・メモリを増設する。
1番目のS-ATAはまずコネクタの購入、そして半田付けを伴い面倒なので却下。
それに思いのほかSーATAコネクタの値段が高いという現実。
となると手軽なのは2番目のメモリ増設となります。
ただタスクマネージャーをみてみると、そんなに重い作業をさせる事がないこの端末のメモリは足りないという状態ではなさそうなんですけどね。
メインで使っているデスクトップも起動後のメモリ使用量はこんな感じだし。
まぁ色々考えてもなんだし、せっかくなのでメモリを増設してみました。
用意したメモリはコレ。
他のサイトでは高品質メモリが推奨されているけれど、スロットが1つしかない排他仕様なのでメモリ同士の相性は無視。
オーバークロックで遊ぶわけでもないので、規格さえあっていれば安いメモリで十分。
そうそうお値段は4500円程度。
早速Inspironをひっくり返して見えているネジを除去。
中央に隠しネジが1つだけあるので、ピンセットでカバーをめくってください♪
本体を開封し、まずはバッテリーのコネクタをスライドして外します。
次にヒートシンクのネジを4本外して持ち上げます。
あとはメモリを交換して逆の手順で組み立てて終了。
早速電源をオンにして軽く使ってみました!
まぁ最初からなんとなくわかっていたけれど、メモリ増設で高速化というのは無理ですね。
ブラウザを複数開くとか、文書を同時に作成しまくるとかなら恩恵はあるはずだけれど、この端末でそこまで酷使する事は無いだろうし・・・
それにHDDではなくeMMS搭載なのでスワップが発生してもそこまで遅くならないかと。
結論!
お金は大事に貯めておきましょうw
約20000円のノートPCに4500円の投資をした結果がコレなら正直イラナイw
とまぁ結果は微妙だったけれど、久しぶりのノートPCの開封楽しかったデス♩
Crucial(クルーシャル) ()
¥3,999
約20000円の激安ノートPCを使ってみた (DELL Inspiron 11 3180) [総合(モバイルPC)]
前回の続きで「DELL Inspiron 11 3180」です。
ん~、天板がピカピカなので傷防止に何かシールでも貼りたいなぁ。
今回は軽く使ってみての感想がメインです。
とりあえず気になった点は、
・とにかく液晶の質が悪い
・ビジネス文書やWeb閲覧、動画再生ぐらいなら十分
この2つかな?
個人的には一番の問題が液晶だと思う。
といっても液晶の品質は値段に大きく反映されるので、激安PCの宿命なんですけどね・・・
まずはこちら。
ほぼ同じサイズのNEC LAVIE。
次に今回のInspiron。
正面から見た時点でコントラストが少し違います。
Inspironの方が少し薄いかな?
そしてそれぞれを少し上下に傾けてみると・・・
視野角が終わってるw
横方向は上下ほど悪くないんですけどね♪
液晶の問題は目の疲れ等にも反映されると思いますが、とりあえず写真の整理はちょっと厳しいですね・・・
そして次に処理速度の問題。
人によって「遅い」「速い」「重い」「軽い」と感覚が違うので何とも言えませんが、1台目としてビジネス文書(論文、町内会のビラ)等を作るのには問題は無いと思う。それなりに高速のPCを所有している人が2台目として購入し、メインPCと同じ使い方を考えているのであれば無謀かと・・・
この処理速度についてはまた後日。
なんだかんだ言っても新品で20000円の激安PC。
お値段相応の機能があればと思っているのであれば十二分に役に立つと思います。
とりあえずアマゾンでは40000円弱みたいですが、量販店の在庫を探すと幸せになれますよ♪
Dell Computers (2019-06-08T00:00:01Z)
¥39,000
Direct NMのSSDを換装してみた (NEC LAVIE Direct NM) [総合(モバイルPC)]
自分用では無いという事もあり、とりあえず最低構成で購入したDirect NM。
あくまでも最低構成なので、メモリ4GB、SSD128GBというそれなりのスペック。
メモリについてはオンボード仕様となっていて換装・増設は不可能なので、今回SSDの容量だけ増やす事にしました。
「そんな事をするならSSDの容量を256GBに変更したのを買えよ!」と思うのが多分普通だと思う。
でもね、128GBのSSDを256GBに変更するには、9,000円(税別・キャンペーン価格)上乗せになるんだよね 汗
SSDの種類(グレード)にもよるけれど、自分で256GB前後のSSDを調達してくれば、9000~15000円程度。
んでもって、いざという時には手元に残っている取り外された純正SSDをバックアップとして使えるので、この方法が私にはベストだと思うのですが・・・
ま、分解した時点で保証が使えなくなりそうなので、SSDの換装(交換)によってトラブルが発生しても全て自己責任になりますけど w
そんな訳で今回調達してきたのは、安心安全のSSDであろう「WesternDigital(WD) Green 240GB。
購入時点のお値段は約10000円ちょっと。
パッケージには「国産NAND使用」と書いてあるのですが、これって今色々と話題のアノ企業のNANDを使っているって事かな?
ま私にはあまり関係の無い事なので・・・とりあえず作業の開始です!
準備として本体側で再インストールメディアの作成。
私の場合は32GBのUSBメモリを使用。
手順はマニュアルに載っている通りなので特に注意点は無いと思う。
再インストールメディアは一度しか作成できないので、そこそこ有名なメーカー製のUSBメモリがオススメ。
見えているネジ全てと中央のゴム下にある隠しネジを外す。
外すネジは上記写真の赤丸箇所のみ。
手前(パームレスト・タッチパット側)からゆっくり開封する。
注:ツメで引っ掛かっているだけなので、ゆっくり焦らず行う事。
固定のネジを外して純正のSSDはサヨナラ。
新しいSSDをセットして先ほど外したネジで固定。
背面のパネルは何かあったときのために、現時点ではネジを使っての固定はせずに次の工程へ・・・
再インストールメディア(USBメモリ)を挿して、「F2」を連打。
BIOS内のメニュー「BOOT」でUSBメモリを選択。
作業方法(項目の選択)についてはマニュアルに載っているので省きますが、このリカバリ作業には時間がかかるので、途中で電源を落としたりしないように注意。
所要時間は1.5時間ぐらいだったかな?
Windowsが起動したら、ディスクの容量を確認し動作チェックをして終了。
特に問題が無さそうな事がわかったので、PC底面のネジを固定。
一通り操作してみたところ、プチフリ等もなさそうな感じて快適快適♪
単純に容量だけが増えたという快適環境となりました。
そうそう、ディスクの容量確認時にリカバリ領域もちゃんと作られていたのに正直ビックリ。最近のWindowsはみんなこんな感じなのかな?
(このSSD換装後のリカバリ領域の動作については確認済みデス)
以上でSSDの換装作業は完了。
取り外した純正SSDは、いざという時の為に大切に保存しておきましょう♪
とまぁ、SSDの容量が約2倍になったのでこれで当分は空き容量に悩まされる事は無いと思うけど・・・どうかな?
てか、リカバリ直後だというのに、デスクトップやスタートメニュー内のゴミを見るとちょっと複雑な気分・・・
(最初からプレインストールされているソフトたちの事デス)
あとは空き時間を使って、いらないアプリケーションのアンインストールと整理かな?
Direct NMを開封してみた (NEC LAVIE Direct NM) [総合(モバイルPC)]
注:当方ではNEC Directで売られているNMシリーズを購入した為、正確にはGN15B79AAという型番のPCとなっていますが、量販店モデルのPC-NM150/GAWとほぼ同じ構成となっています。量販店モデル購入予定の方の参考にもなれば良いなぁ~なんてね 汗
私のNECのPCの歴は以下の通り
・PC-8801 MK-II FR
・PC-9801 BX
・PC-9821 CX2
・PC-9821 Na12
・PC-9821 V166
・PC98NX Mobio NX MB12C
こうやって書き出すと、一時期はどっぷりNECユーザーだったというのがよくわかります。
そうそう手元にはまだ98CLUBの会員証もちゃ~んと残っていますよ♪
一番古い8801は手元に保証書が残ってますw
本体も家のどこかにはあると思うのですが現在は行方不明 ^^;
まぁ今となってはどちらも何の効力もないだたの紙切れですけどね。
そんなNECのPCですが、家族用にと先日ポチったモバイルノートが到着しました。
NEC LAVIE Direct NM
早速本体を取出し、私のChromebook C101と比較するとご覧の通り。
パッと見た感じだと本体のサイズは似たようなものですねぇ。
ちなみにこの2台、どちらも900g前後と重量も似た感じ。
ただ、LAVIE Direct NMの方が液晶のサイズが約1インチほど大きいものが搭載されていたりと、価格の差の分だけの違いはあります。
でも全体的な印象として、個人的にはChromebookの方が質感は良いと思う。
だって、今回のこのDirect NMの方は、どこから見ても樹脂そのものなんだもんw
漂うオモチャ感がすごいです。
まぁ個人的にはそこが気に入っている部分でもあるんですけどね w
昔のノートPCはこんな感じの「ザ・樹脂」という感じだったのに最近のは派手になっていますからねぇ〜。
そこで押し入れの中で眠っている20年前のLAVIE(PC-9821 Na12)と比較してみました。
・LAVIE(PC-9821 Na12)
・Direct NM
とりあえず旧LAVIEの方は無駄に大きいという感じですね・・・汗
この2台を比較すると、本体サイズの差はかなりのものなのに、液晶のサイズは実際は1インチしか違わないという所に進化を感じます。
あ、キーボードの打ち心地については無駄にコストがかかっている関係からなのか旧LAVIEの方が上です ^^;
今回のNEC LAVIE Direct NMもこれだけ樹脂感丸出しという状態で売り出すのなら、本体カラーにレトロなグレーを追加してみても良かったんじゃないかな?
さ、とりあえずリカバリメディアを作ったり、液晶保護フィルムを貼ったりと運用準備をしないとね 汗