BUFFALO フラッシュメモリー TYPE Pを試してみた [VAIO Type P(モバイルPC)]
以前からBUFFALOの小型カードリーダーを使用しているのですが、複数所有していると中身が何なのかわからなくなって混乱することもしばしば。そもそも2色しか出てないのが大問題!
そこで今回は同じくバッファローから販売されている「フラッシュメモリー TYPE P」を購入してみました。説明によるとPCに装着したときに5mmしか出ないのはカードリーダーと一緒。あとは「外見がちょっと違う」「色が3種類発売されている」「カードリーダー機能が無い」っていう事ぐらい。
開封して小型カードリーダーと比較してみると、「フラッシュメモリー TYPE P」の方がほんの僅かはみ出し量が少ないんだけど、横幅は1.5mm程度長くなっています。まぁ角が丸みをおびているのでそんなに大きくは感じませんけど。
USB端子部をよーく見てみると、小型カードリーダーの時のスロット部分にMicroSDが入っているのがわかります。壊す事を覚悟で分解すればMicroSDの交換は出来そうな感じ。
早速ベンチマークで速度を計測。一応比較用に小型カードリーダー+MicroSDHC 8GBの物も測ってみました。
左:BUFFALO 小型カードリーダー+MicroSDHC8GB
(BSCRMSDC+Transcend Class6 SDHC 8GB)
右:BUFFALO フラッシュメモリー TYPE P
(RUF2-P8G)
元々速度が速い物ではないので、この程度の差なら普通に使う上では気にならないのかな?注:購入時期によって採用されているMicroSDが違う場合があるかもしれません。これにより、全く異なった数値になる可能性があります。
お次は小型カードリーダーを使った時との費用の比較は、2000~2400円ぐらい。お店によって多少違いはあるものの、あまり差は無いかも?
この結果からそれぞれのタイプにお勧めなのは、
・BSCRMSDCシリーズ
「自分の好きなSDHCを使いたい!」
「カードリーダーとして使用したい!」
・RUF2-Pシリーズ
「1mm以下とはいえ、少しでも出っ張りを減らしたい!」
「ピンク色が欲しい!」
という感じ。
個人的には簡単にリーダーとしても使用できるBSCRMSDCの方がやっぱり良いかな?
デジカメのSDカードやPSPのMS-DUOにMicroSDを使用して変換して使う様にすれば、この小さなリーダーで何でも対応できるようになりますからね~^^ノ
しかし、8GBの容量のくせにちっこい。
VAIO TYPE P のHDDをSSDに換装 その3 [VAIO Type P(モバイルPC)]
というわけで作業は全て終了。リカバリを終えての感想です。
「別のVAIO?」
という感じ。
正直コレほどまで動きが変わるとは思いませんでした。例えて言うなら・・・
例 その1
少し前のパソコン(WindowsXP)のメモリを128MBなどの極端に少ない容量から一気に2GBに増設した感じ。
例 その2
ハイパワーな車のクラッチを強化クラッチにして、高回転でギアを変えてみた感じ。
(馬力が上がったような錯覚?キビキビ動く感じ)
まぁこんなんかなぁ?
私はアキヨドにて1.8GHz+SSDモデルを触ったことがあるのですが、普通に動かしただけだとそんなに違和感が無いような気がしました。
まぁCPUに負担のかかる処理をさせると差は出るんだろうけど、あの店頭モデルと比較したときの差は全くありません。
VAIOのリカバリに要した時間や起動の時間もぜんぜん違います。
・リカバリに要した時間(リカバリディスクからの作業です)
HDD 2時間25分
SSD 1時間45分
・リカバリ後の同一設定での起動時間(電源オンからガジェットの表示まで)
HDD 3分03秒
SSD 1分23秒
私がお馬鹿の為、計測結果に多少の誤差があるかもしれませんが(無いと信じていたいけど)、速度の改善は余裕で体感できます。
確かにCPUは変わらないわけだから処理速度が速くなるわけじゃないんだろうけど、ディスクアクセスが速くなっているので何をするにもサクサクです。
そもそもHDDだとVista起動後も延々とディスクアクセスしているから、何をするにも動作はモッサリだし・・・。
というわけで結論デス!
店頭モデルを買って後悔している人。購入後にソニスタのカスタマイズを知り鬱になっている人。ふとした理由でSSD搭載モデルを触ってしまって泣き寝入りしている人。
SSDへの換装をお勧めします。いや、マジでストレス無いよコレ・・・。
あ、一応ベンチマークの結果はこんな感じです。
・Vaio Type P 60GB HDD(店頭モデル)
・SSD換装後(Mtron 32GB SSD SLC)
換装に失敗したら10万円近くを溝に捨てる事になりますので、必ず自己責任で作業を行ってください。当方では一切の責任を負いません。以後、メーカーサポートにも出せなくなります。全てにおいて自己責任で作業を行うようにして下さい。また体感速度等は個人差があると思います。SSDの換装による体感速度のアップについても当方では責任を負うことができません。
ちなみに換装可能なHDDはこちら、
・プチフリ覚悟でお手軽にいくならPhotoFast SSD 1.8 ZIF 32GB MLC Read80MB Write45MB BOXパッケージ 1年保証 PF18Z32GSSDZIF
- 出版社/メーカー: PhotoFast
- メディア: エレクトロニクス
・プチフリはヤダッという人には、
MTRON製 SSD 1.8インチ ZIF(PATA)接続MSD-PATA3018-032ZIF2
- 出版社/メーカー: MTRON
- メディア: 付属品
VAIO TYPE P のHDDをSSDに換装 その2 [VAIO Type P(モバイルPC)]
換装に使う1.8インチZIFタイプのSSDってあまり種類無いんですね。
電気街を軽く見た感じだと、容量の違いを除くと3つのメーカーから出ている3種類しかない。ちなみに3種類っていうのは「PhotoFast」「Mtron」「Sumsun」。
んで、勝手に想像して考えてみた。
・PhotoFast(32GB MLC 18000円ぐらい)
安い、MLC=>プチフリ発生?=>精神的によろしくない
・Mtron(32GB SLC 25800円)
ほんのちょっと高い、SLC=>高速書き込み=>プチフリ起きない
・Samsun(64GB 42000円)
公表されている速度と予算に問題アリ
というわけで買ってきたのは「Mtron」。パッケージはかなりしっかりしています。
でも中身はチッコイw
注:本体を分解することでメーカー保証が使用できなくなります。改装は自己責任で行う様にして下さい。フラットケーブルなどの損傷によっては使い物にならない置物になります。最悪、VAIO本体とSSDの購入金額をドブに捨てても良いという覚悟の上で行いましょう!当方では一切の責任を負うことが出来ません。
まずはHDDの必要なデータをちゃんと退避させましょう!あと、リカバリーディスクも作ってから作業をしてください!!
それではバッテリーを外して作業開始!
1、キーボード下部のゴムを外してネジを外します。
(ゴムは精密ドライバーのマイナスでゆっくり外します)
2、本体をひっくり返してバッテリー付近のネジを外します(黒いネジ2本)。
3、再びひっくり返してディスプレイオープン!
4、キーボード部分(シルバーの部分)を手前にスライドさせ、スライドしきった所で持ち上げます。
5、矢印マークが書かれている部分のネジを全てはずし(全て黒いネジ)、ディスプレイのヒンジ部にあるネジ(合計4つ)も外します。
6、ディスプレイとキーボードが固定されない状態のまま、移動時みたいにPCを閉じてゆっくりひっくり返します。
7、裏のカバーが取り外せる状態になっているのでゆっくり外します。
(元から付いているHDDがカバーにくっついてる可能性大なのでその場合は精密ドライバーを入れて取り外す。とりあえずゆっくり持ち上げる事。)
8、フラットケーブルを引っこ抜いてHDDを外す。
9、アルミのカバーを開けてHDDとご対面。
10、HDDのフラットケーブルを外します。(黒い棒状の部分を内側から外側に起こしてあげると外れます)
11、SSDにフラットケーブルを取り付けます。
12、逆の手順で完了(かなりあっさり完了)
13、BIOSで認識されているか確認する。
以上で換装作業は終わり。時間もたいしてかからず、正直拍子抜けしました^^;
んで、作業についての一口コメントです。
結構言われているキーボードの取り外しの難易度とフラットケーブルですが、キーボードはスライドさせたら普通に持ち上がるし、フラットケーブルも挿したままで作業ができるので問題ありませんでした(もちろんフラットケーブルはデリケートな物ですので、作業中無理に引っ張ったりすることが無いようにしてください)。
お次はリカバリについて。
リカバリディスクを入れてVAIOを起動させ、「購入時の状態に戻す(ダヨネ?)」を選択する。「Cドライブを~」の方を選択すると、エラーを吐いて元のメニュー画面に戻されます。
んで、「購入時の状態に戻す」を選択して作業を続けると、「リカバリ領域どうする?」みたいな選択があるので「削除」を選択。
最後に「容量が少ないからリカバリ駄目かもしれないよ?(こんな感じ)」の注意を受けますがコレは無視。
一応捕捉すると、
・元々付いていた60GBのHDDの場合。DVDの中身をHDDに全て転送してからインストール。
・換装先のSSDが32GBの場合。一部だけHDDに転送してインストール。
再起動後にディスクから直接インストール(自動で行われる)
となります。当方、HDDとSSD両方リカバリを行いましたが、この様な違いがありました
リカバリ後の確認では使用容量はどちらも同じになるので、工程が違うだけで特に問題は無いみたい。
まぁこんな感じでリカバリ作業は完了。そして私のVAIO君は今のところ問題なく動いてます。というか、もの凄く快調♪
結果と感想はその3にて
VAIO TYPE P のHDDをSSDに換装 その1 [VAIO Type P(モバイルPC)]
VAIO TYPE Pの夏モデルが発表されてもの凄く欲しかったけど、落ち着いて考えてみたんです。
私がTYPE Pで今行っている事。
・移動中にブログ記事を書く
・移動中に動画を見る
・布団の中に入ってから急に気になることが出てきたときのWeb閲覧
とまぁ、こんなもんだったりします。
んで、今現在TYPE Pに対しての不満は、
・他の色の天板が欲しい。
・PCのHDDのアクセスランプを気にせず動かしたい。
の2点ぐらい。
意外とCPUには不満が無かったりします。そりゃ少しでもサクサク動いた方が精神的に良いんだろうけどね。
Webでよく見かけるチューニングやらSP2+Hotfixのインストール、高速SDHCによるReadyBoostのおかげもあり購入直後と比べたらレスポンスも良くなってるし(プラシーボ効果かもしれないけどw)♪
要望1の新色の天板は見た目だけの問題だから、なんかシール貼るなり痛くしちゃえば問題クリア(おい!)。
2つめの要望はちょっと切実。新幹線内で使用しているときの振動(たまにテーブルへの突き上げがある)とか、急に本体を持ち上げなくちゃいけなくなった時とかにHDDランプが付いているとちょっとねぇ~。
そんな訳でVAIO新色を購入するの計画を凍結して、内蔵HDDをSSDに換装(交換)する事にしました。まぁ失敗したら燃えないゴミとなって結局新色を購入することになるんだろうけどね・・・。
その2へ続く
VAIO Type P 夏モデルいいなぁ(トロステめっ!) [VAIO Type P(モバイルPC)]
VAIO Type P の夏モデルが発表になってからというもの、ソニースタイルのHPを開いてはにらめっこの状態が続いてます。
今使っているVAIO Type PのHDDをSSDに換装しようとも思ったけど、プチフリ回避&超寿命を考えると最低でも32GBで25000円ぐらいのSSDになってしまいます。かなり良いお値段ナノデス!
それなら10万ちょっと払って、CPUを1.3GHzから2.0GHzに変更し、HDDからサヨナラして64GBのSSDに引っ越すのも手なのかな?とまぁこんな感じで悩んでいるわけです。
夏モデルの発表以降、ずーっとコレばかり考えて疲れてしまいました。
そこで脳みそに癒しを求めるべく、PS3を起動してトロステ見ようと思ったのですが・・・。
最近のニュース一覧を見てみるとナゼか「Type P 」の記事を発見。
早速この記事を選んでみました。んで、ニュース前半でのトロの一コマ。
確かに、あんなもん無理矢理じゃなきゃ入らん。まぁ入ったとしてもそれは単純に入っただけ。歩くのは困難だと思うw
次に、クロが新色「パイライトゴールド」のVAIOを持ってやってきてた。ううっ、その新色が気になってたまらないんだよなぁ~。
んで、あとは完全に営業ネタになって、そのまま終了。
VAIOの事を少しの間忘れようとしてトロステを見たのに、コレじゃ意味無いじゃん!
さて、昼食のついでにアキヨドにでも行って新色を見てくるか・・・
PS.ちなみにこの「VAIO Type P」ですが、ソニースタイルで注文すると長野県松本市にて組み立て&出荷されます。最近の不景気で長野県製造業はかなりピンチになっているので、皆さん買ってあげて下さいw
追加(09/05/28 14:22)
アキヨド行ってきましたが、新色の天板のうちゴールドだけがなかった・・・。あとキーボードも無し。やっぱり来月まで悩む日が続くのかな?(PSP バンブーブレード初回限定版欲しかったなぁ)