Vita √Letter ルートレター [ゲーム(PSvita)]
「ラブプラス」とキャラデザが同じという事もあり、発売前に話題になっていたタイトルの「√Letter ルートレター」。
公式サイトには「「角川ゲームミステリー」シリーズの第1弾」、「回想と現実が織りなす青春サスペンス」となかなか面白そうな紹介がされています。
そして、ヒロインの声優はなんと日高のり子さん!
日高のり子さんと言えばタッチの朝倉南ですよっ!!
他にも井上喜久子さん、皆口裕子さんと、ベテラン声優さんが起用されている事もあり期待度アップ♪
(おっさんホイホイ?)
そんな「√Letter ルートレター」ですが、先日近所某ショップにて新品が1980円で売られていたので買ってみました。
とりあえずエンディングまで1回プレイした感想は・・・
「とにかく主人公の性格がダメすぎる!!」
・口が悪すぎる。
(敬語で挨拶したと思ったら、次はいきなりタメ口)
・相手が傷つく事を言いまくって無理やり口を割らせる。
・結果、相手が激怒し「もう来るな!」と言われても、何度もしつこく会いに行く。
(登場人物ほぼ全員から「もう来るな!」と言われる主人公って珍しいなぁ)
・登場人物の平和な日常を壊すような行動が多数。
久しぶりに「この主人公ってバカなの?」と本気で思いました ^^;
ちなみに登場人物のあだ名は「ガリ」「チビ」「デブ」「ビッチ」と微妙すぎるものばかり!
もちろんヒロインもこのあだ名は使いますw
そしてそれよりも個人的に気になったのは、ゲームなのに観光案内が多くて文字を読むのが疲れたという所。
「観光スポットについて知りたいのなら書店で「るるぶ」でも買ってくるわ!」
テレビで放送されているサスペンス劇場を見た事がある人ならわかると思いますが、
・必ず食事のシーンで無駄にメニューと食材の説明が入る。
・操作の途中でやたらと観光地が入る。
・事件には全く関係ない地元の歴史等の説明が入る。
みたいなのがやたらと多く感じました。
人によっては「観光しているみたいで楽しい」とか「地元の店がたくさん出てるよっ!!」と思うかもしれないけれど、あまり度が過ぎるのは個人的にはチョット・・・
悪く言ってしまうと、「聖地巡礼のお客さんを目当てに街が作った観光案内アプリ(ミステリーっぽい謎解きのおまけ付きだよん♪)」みたいな感じかな?
とまぁグダグダと批判的な事を書いてはみましたが、こういうジャンルのゲームが最近は少ない事もあるのでそれなりには楽しめましたよ。えぇ。
途中途中で「なんだよコレ?」と思いながらも、飽きっぽい私がエンディングまでしっかりと見た事を考えると結果としては満足だったのではないかと思う。
本当にイヤなら数分遊んで押入れ行きになるし ^^;
どうやらマルチエンディングみたいなので、とりあえずあと1ルートぐらいは遊んでみようとは思っています。
定価での購入はあまりオススメできませんが、2000円前後であれば暇つぶしに遊んでみても良いかと思います。
(Amazonでは現在Vita・PS4版共に初回限定盤が2650円で売られているという・・・)
「√Letter ルートレター」はシリーズの第一弾という事なので、とりあえず第二弾に期待かな??
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