G-SHOCKのハウジングを交換してみた [その他(家電製品)]
注:精密機器である腕時計を分解する事は何らかの不具合が発生する可能性があります。G-SHOCKの場合、防水性等にも問題が発生する場合がありますので、分解される方は自己責任でお願い致します。
携帯電話を持ち歩くようになってからすっかり出番が減っている腕時計。
腕時計によっては定期的なメンテナンスや部品交換により末永く使う事ができるのですが・・・
G-SHOCKだとメーカーサポートが切れたら基本的におしまい。
補修用として多少はケースやベルトが売られてはいるものの、素材の関係上いつかはやってくる樹脂の劣化。
私もそんな樹脂が劣化してボロボロとなっているG-SHOCKを1つ持ってます。
(年齢の推測はヤメましょう!)
もちろんメーカーでの修理はとっくに終了となっています。
ビックカメラ高崎店の2階で親に買ってもらったG-SHOCKなのですが、よく見るまでもなくケースがボロボロ。
ほんの少し触っただけでも樹脂部分にヒビが入って割れるとかは当たり前・・・
これはG-SHOCKの外装に使われているウレタン樹脂が空気中の水分に反応して起きる「加水分解」という化学反応との事。
まぁ20年という長い時間を考えれば、この様な劣化は仕方ないと思う。うん。
そんな訳でこのボロボロになったG-SHOCKをもう一度使えるようにすべく、ケース交換をする事にしました。
よくある交換方法は、外装の樹脂部のみの交換。
(補修部品としてネットで売られているのもこの部分のみ)
物によってはこれで対応出来るのですが、同じ形式以外だとバックライトスイッチのサイズが違ったりと色々問題が・・・
そんな事もあり今回はハウジングを全交換する事にしました。
買ってきたのは「DW-6900MR-1」
軽井沢のアウトレットにて8000円で購入。
まぁ一言で言うと、生け贄ですな・・・
成功すれば見た目は完全に違うものになってしまうけれど、時計のメカ部だけでも生き残ってくれればってね 汗
まずは見えているネジを外してDW-002BJ-6をバラバラに。
同じように買ってきたばかりのDW-6900MR-1もバラバラ~♪
中身を交換してバラした時と逆の手順でネジを戻せば完成!
・・・計画失敗ですね。
今回購入したDW-6900MR-1は液晶周りの文字の書かれている部分が脱着可能なパネルだったのに対し、DW-002BJ-6では文字は透明な窓に印刷されている状態でパーツは接着済み。
接着されている部品を取っても移植はちょっと・・・という状態でした。
メカの部分は互換がありそうなのおで問題は無いみたいだけど残念 ^^;
大切なG-SHOCKは交換部品が手に入るうちに調達しておいた方が良いみたいですね。
というか、「頑丈さ」を謳っているのなら、交換部品も長く用意してくれても良いような気が・・・
限定モデルが多く発売されているので全てのケースを生産し続けるのには無理があると思うけれど、通常モデルのケースぐらいは長く残して欲しいかなぁ。
今回失敗に終わったDW-002BJ-6のケースの方は・・・また何らかの対策を考えようかと思います。
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